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ブラックフォーマルQ&A
2020/07/08 00:00

ブラックフォーマルQ&A

悲しみの席での装いは、いざとなると不安になることが多いもの。
代表的な疑問にお答えします。

初めてブラックフォーマルを揃えようと思いますが、どんなものがよいですか?
アンサンブルや3ピーススーツなど、どんな季節にも対応できるタイプがおすすめです。
ブラックフォーマル専用にシンプルな黒のパンプス、小ぶりな弔事用バッグも揃えておきましょう。
アクセサリーはどのようなものが着用できますか?
弔事でのアクセサリーは、必要以上に飾り立てないようネックレスとイヤリング(ピアス)程度にとどめましょう。
白か黒のパールが無難ですが、一般的な葬儀などであればオニキス、黒珊瑚などもよいでしょう。
ネックレスは一連、イヤリングも一粒タイプを。
指輪は、マリッジリング以外は外します。石の付いたものは、石を手のひら側に回しておきます。
黒のスーツに、白のブラウスを合わせてもよいですか?
白黒ならよいのではと思いがちですが、洋装の喪服では正・準礼装まで「黒一色」が原則です。
略礼装でしたら、スーツ + 白いブラウスでも構いません。
通夜や葬儀に出席する際、靴は夏でもパンプスでなくてはいけませんか?
どんな場合でも、サンダルやミュールは避けてください。
夏でも基本は黒のパンプスですが、一般の弔問客は、バックベルトタイプやオープントゥも許されます。
ブラックフォーマルの場合も、手袋はしたほうがよいのですか?
公式の葬儀や喪主を務める場合など、ごくあらたまった正礼装では、黒い手袋をはめる(持つ)のがマナー。
準・略礼装でも手袋ありが望ましいスタイルです。
夏場でしたら、はめずにバッグに添えて持ちましょう。
手袋はお焼香の際には外しますが、献花や玉串奉奠(ほうてん)ははめたままで構いません。
バッグはどのようなものを持つのですか?
フォーマルバッグは小型が基本。喪服の場合も同様に小ぶりで、光沢のない素材(布製かカーフ)を選びます。
留め具など飾りの目立たないものにしましょう。
爬虫類系の素材、エナメルのものはたとえ黒でもNGです。
デザインは手提げかクラッチ型。略礼装であれば、中型のものや小型のショルダータイプでも構いません。
荷物がバッグに収まりきらない場合は、黒のサブバッグを用意しましょう。
通夜や葬儀に参列する場合のメイクやヘアで注意することはありますか?
「身だしなみ程度」のメイク、と言われることがありますが、これはお化粧そのものをしないとか控えるということではなく、
きちんとベースメイクをしたうえで、口紅やチークの赤味や、アイシャドウの色味を抑えることです。
口紅はマットな淡いベージュやベージュビンクなど。
アイシャドウもブラウン系でメリハリを加える程度にして、パール入りは避けましょう。
まつ毛も軽くマスカラを付けるだけにとどめます。
チークも顔色を整える程度にしてください。
またヘアですが、お辞儀をすることが多いので、ロングの場合はまとめるか、サイドで押さえるスタイルをおすすめします。

ブラックフォーマルQ&A

悲しみの席での装いは、いざとなると不安になることが多いもの。
代表的な疑問にお答えします。

初めてブラックフォーマルを揃えようと思いますが、どんなものがよいですか?
アンサンブルや3ピーススーツなど、どんな季節にも対応できるタイプがおすすめです。
ブラックフォーマル専用にシンプルな黒のパンプス、小ぶりな弔事用バッグも揃えておきましょう。
アクセサリーはどのようなものが着用できますか?
弔事でのアクセサリーは、必要以上に飾り立てないようネックレスとイヤリング(ピアス)程度にとどめましょう。
白か黒のパールが無難ですが、一般的な葬儀などであればオニキス、黒珊瑚などもよいでしょう。
ネックレスは一連、イヤリングも一粒タイプを。
指輪は、マリッジリング以外は外します。石の付いたものは、石を手のひら側に回しておきます。
黒のスーツに、白のブラウスを合わせてもよいですか?
白黒ならよいのではと思いがちですが、洋装の喪服では正・準礼装まで「黒一色」が原則です。
略礼装でしたら、スーツ + 白いブラウスでも構いません。
通夜や葬儀に出席する際、靴は夏でもパンプスでなくてはいけませんか?
どんな場合でも、サンダルやミュールは避けてください。
夏でも基本は黒のパンプスですが、一般の弔問客は、バックベルトタイプやオープントゥも許されます。

ブラックフォーマルの場合も、手袋はしたほうがよいのですか?
公式の葬儀や喪主を務める場合など、ごくあらたまった正礼装では、黒い手袋をはめる(持つ)のがマナー。
準・略礼装でも手袋ありが望ましいスタイルです。
夏場でしたら、はめずにバッグに添えて持ちましょう。
手袋はお焼香の際には外しますが、献花や玉串奉奠(ほうてん)ははめたままで構いません。
バッグはどのようなものを持つのですか?
フォーマルバッグは小型が基本。喪服の場合も同様に小ぶりで、光沢のない素材(布製かカーフ)を選びます。
留め具など飾りの目立たないものにしましょう。
爬虫類系の素材、エナメルのものはたとえ黒でもNGです。
デザインは手提げかクラッチ型。略礼装であれば、中型のものや小型のショルダータイプでも構いません。
荷物がバッグに収まりきらない場合は、黒のサブバッグを用意しましょう。

通夜や葬儀に参列する場合のメイクやヘアで注意することはありますか?
「身だしなみ程度」のメイク、と言われることがありますが、これはお化粧そのものをしないとか控えるということではなく、
きちんとベースメイクをしたうえで、口紅やチークの赤味や、アイシャドウの色味を抑えることです。
口紅はマットな淡いベージュやベージュビンクなど。
アイシャドウもブラウン系でメリハリを加える程度にして、パール入りは避けましょう。
まつ毛も軽くマスカラを付けるだけにとどめます。
チークも顔色を整える程度にしてください。
またヘアですが、お辞儀をすることが多いので、ロングの場合はまとめるか、サイドで押さえるスタイルをおすすめします。