静かな空に、橙色の枝がしなやかに交わり、白木蓮が凛と咲きます。まるで日本画の一画面のように、穏やかで、気品ある「籠木蓮ーかごもくれんー」。花言葉「高潔な心」を映すように、上品で洗練された春の美を描いたテキスタイルです。

漆黒の闇に咲き誇る、深紅の牡丹。静寂の中で凛と花開くその姿は、秘めた情熱と美しさを堪えています。艶やかで、どこか儚く、そして妖しい。見る人の心を静かに惹き付つけ、内に眠る魅力をそっと解き放つー。ドラマティックな配色と、大胆な牡丹のモチーフが、着る人の魅力をぐっと引き出す、印象的なテキスタイルです。

深い夜に浮かび上がる、幾何学の窓。わずかな光と影が織りなす幻想の景色。美しさの中に潜む、どこかぞくりとするような“妖しい”気配。静寂の闇に映えるアートのような柄が、洗練さとミステリアスを纏うスタイルをつくります。

移ろう季節の“色”と“花”を一冊の本に閉じ込めたようなテキスタイル。図鑑のページから飛び出したように、花やモチーフが軽やかに咲き誇ります。身にまとうたび、ときめきがふわりと花開くー。季節を感じ、心を彩る、モダンテキスタイルです。

ふわりと浮かぶの雲の上で、気ままにごろんとくつろぐ猫たち。のんびりと夢見るような、ユニークかつ癒しの世界観。さりげなく、ミケ猫が顔をのぞかせます。やわらかなタッチと、上品な色使いで大人の可愛らしさを表現。見ると心がほぐれる、遊び心あふれる、ふりふの王道“猫”テキスタイルです。

牡丹と木蓮の花をワントーンで描き、藤の花だけに色を添えてアクセントに。流れるように咲く藤が、上品で華やかな印象をつくります。よく見ると、地には四角い寒天や白玉、あずきがひっそりと。甘くて可愛らしい“あんみつ”の遊び心をそっとしのばせました。和の花の美しさと、ユーモアを掛け合わせた、ふりふらしいテキスタイルです。